ワシントン ― イザー・エアロスペースが、プラネット・ラボズ・ドイツの撮影衛星を打ち上げる契約を獲得した。何しろ「主権国家の宇宙能力」と言えば、打ち上げをノルウェーに外注するのがお決まりだからだ。7月2日に発表されたこの契約では、ペリカン高解像度撮影衛星がノルウェーのアンドーヤ宇宙港からスペクトラムロケットに相乗りし、早ければ2026年後半にも打ち上げられる可能性がある。契約には追加打ち上げのオプションも含まれており、すべてはドイツ企業が実際に宇宙船を製造・打ち上げできることを証明するためだ ― どうやらその概念は正式な実証を必要としていたらしい。

「ドイツは野心的な宇宙計画を打ち出しています」とプラネット・ラボズ・ドイツのマーティン・ポラック常務は声明で述べた。「プラネットとイザー・エアロスペースはこの瞬間に応え、同国初の成果を挙げます。すなわち、衛星とロケットの両方がドイツ製です」。ドイツ政府は昨年9月、軍事宇宙に5年間で350億ユーロ(400億ドル)を拠出すると表明しており、企業は今、実際に成果を出せることを示そうと躍起になっている。ポラックはさらに、この打ち上げは「我々の機敏な航空宇宙アプローチ」を示すものだと付け加えた ― 何しろ、何度も遅延しているロケットほど機敏なものはないからだ。

契約発表では、スペクトラムロケット自体の状況については顕著に沈黙が保たれた。イザー・エアロスペースは2025年3月の初飛行が離陸直後に失敗した後、2025年1月に2回目の飛行を計画していた。技術的問題と射場違反により、3月の試みは中止された。6月、イザーは2億7000万ユーロの新たな資金調達ラウンドと6月15日から21日までの打ち上げ期間を発表したが、6月15日の試みは「車両の流体システムにおける異常な挙動」のため、打ち上げの数時間前に中止された。同社は新たな打ち上げ日を発表していない ― しかし、契約は獲得したのだから、進歩と言えるだろう。