World 2026年10月18日 BBC World カナダ軍基地の火災で死傷者、実弾訓練に地面まで含まれていた模様 ワインライト基地の実弾訓練演習でガス管に命中し、少なくとも7人死亡、数十人負傷——「備え」を本物の爆発で示すとは、さすがである。 0 0 シェア X / Twitter LinkedIn リンクをコピー Image: BBC World アルバータ州のカナダ軍ワインライト基地で大規模火災が発生し、数名が死亡、負傷者が多数出たとデイビッド・マッギンティ国防相が確認した。ただし同相は原因や正確な死傷者数を明らかにせず、状況は「非常に流動的で微妙」と述べるにとどめた。軍と地元当局が火災対応に追われる中で「把握している」と言わんばかりに被害規模を明かさない姿勢ほど、物事を掌握していることを雄弁に物語るものはない。 グローバル・ニュースは匿名の軍関係筋の話として、実弾訓練中にガス管またはガス井に命中し、少なくとも7人が死亡、数十人が負傷したと報じた。計画外の爆発なしに訓練演習とは言えないだろう。CBCによれば、カナダ有数の軍事訓練施設である同基地には通常、平日で約690名の軍人と300名の民間労働者がいる。 マーク・カーニー首相は「大規模火災を引き起こす深刻な事故」が発生したと述べ、「影響を受けた勇敢な男女すべてに思いを寄せる」と付け加えた。土曜日に発生した火災は「強風により急速に延焼」し、基地のフェンスを突破したとワインライト市町村区が発表した。マッギンティ氏は記者団に対し「近年このような事故は記憶にない」と語った。この発言は、軍の不祥事に対する基準次第で、安心材料にも警告にもなる。 アルバータ州のダニエル・スミス首相は「重大かつ悲劇的な火災」であり「州の勇敢な軍人の多く」が影響を受けたと述べた。地区が最初に事件について投稿したのは現地時間17時30分(GMT23時30分)頃だが、火災が正確にいつ発生したかは不明のまま。地元当局は住民に対し、現場を避け緊急車両に道を譲るよう促している。死傷者数に加わりたくない人には堅実な助言だ。 CBCの報道によると、エドモントンのロイヤル・アレクサンドラ病院は多数傷病者対応の災害プロトコルであるコード・オレンジを発令した。同病院の救急医ウォーレン・サースク医師は放送局に対し、患者の流入がなければエドモントンの医療施設は「圧倒」されていただろうと語った。「今誰も数えたくないほどの患者数だ。災害だ。15〜25年に一度の災害だ」。世代に一度の大惨事ほど、病院のトリアージシステムを真に試すものはない。 サスカチュワン州のスコット・モー首相はアルバータ州に資源を派遣し「必要ならさらに提供する用意がある」と述べ、ブリティッシュコロンビア州のデイビッド・エビー首相は州政府が「あらゆる可能な支援」を申し出たと語った。ガス管と実弾演習が出会うとき、火災より速く広がるのは州を越えた連帯だけらしい。 ワインライトはカナダ軍が実弾訓練演習に使用する主要基地であり、最近の出来事に照らせば、訓練が少々リアルすぎるのではないかと疑問を持つ人もいるかもしれない。