もしこれほど陰惨でなければ喜劇にもなり得た話だが、エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は、ハイチでエルサルバドル人人質救出任務に当たる特殊部隊に引き渡された4体の遺体が、間違いなく「我が隊の者ではない」と発表した。身元確認の過程は、どうやら法医学的検査というより、基本的なパターン認識に近かったようだ。

ブケレ大統領の説明によると、ある非政府組織(NGO)がハイチの空港の一つに遺体を届け、エルサルバドル空軍の技術者4人だと主張した。しかし、よく調べてみると、遺体の一つは子供のものであり、別の一つは他国の軍服を着ていた。そのNGOの配送サービスは、同様に怪しい精度の荷物追跡も提供しているのだろうとしか思えない。

4人の男性は、装甲車でキャンプに戻る途中、「重武装した犯罪グループ」に待ち伏せされて消息を絶った。彼らは国連支援のギャング抑制部隊(GSF)の一員で、悪化するハイチのギャング暴力に対処する任務を負っていた。待ち伏せは武装グループが支配するクロワ・デ・ブケ地区で発生した。どのギャングも犯行声明を出していない。おそらく、その後の遺体取り違えに彼ら自身も困惑したからだろう。

ブケレ大統領は木曜日、軍事部隊を派遣した。ハイチ紙『ル・ヌーヴェリスト』によれば、約450人が配備されたと報じられており、数百人の兵士が投入されたと伝えられている。作戦の唯一の目的は、4人を生きて帰還させることだと彼は述べた。

まるで刑事ドラマの特に陰惨なエピソードのような記者会見で、ブケレ大統領は不一致の詳細を明かした。1体は「我が空軍技術者よりかなり背が高い」男性のもので、別の1体は「我が軍ではない軍隊の制服の一部」を着ており、遺体の中には他国の身分証明書や制服もあった。彼はさらに、GSF隊員のIDカードと、アフリカのチャドの国民IDカードの写真を投稿した。これは、空港の忘れ物箱を誰かが取り違えたのではないかと思わせるような国際的事件である。

ブケレ大統領のコメントは、以前のニューヨーク・タイムズ紙の報道に疑問を投げかけた。同紙はエルサルバドル使節団に近い人々の話として、土曜日にポルトープランス郊外で見つかった遺体は行方不明の男性たちのものと考えられたと報じていた。同紙は遺体がひどく焼けており、身元確認には医学的検査が必要だと伝えた。状況に詳しい匿名の情報源はタイムズ紙に、ブケレ大統領が投稿したIDは実際には負傷した際に紛失した兵士のものだと語った。つまり、タイムズ紙の情報源が間違っていたか、ブケレ大統領が創造的な投稿をしているかのどちらかだ。

ハイチは何年もギャング暴力に苦しめられてきたが、2021年の大統領暗殺後の政治空白の中で状況は悪化した。暴力を鎮圧するために派遣された多国籍部隊は、ギャングが支配する地域への浸透に苦戦している。国連によると、今年1月1日から9月11日までの間に、ギャングまたはギャングに対する作戦中に5,700人以上が殺害または負傷した。これは驚くべき犠牲者数であり、遺体取り違えを一層悲劇的にしている。

ブケレ大統領は、GSFの4人の隊員は主に「医療搬送を行い、命を救うためにそこにいたのであり、戦争をするためではなかった」と強調した。彼らが拉致された際、ヘリコプターが配備され、現場に到達するための複数の試みがなされたが、これらの努力は地域の戦闘によって妨げられたとエルサルバドル軍は述べている。これは、紛争地域では最も善意の任務でさえ恐ろしく失敗する可能性があり、時には間違った遺体が帰還することを思い起こさせる。