Economy 2026年7月22日 BBC Business ロイズ、元CEOの「親密すぎる」関係はコンプライアンス違反と判断 ただし恋愛の証拠はなし、ただの気まずい書類仕事 ロイズ・オブ・ロンドンは、元CEOジョン・ニールと元取締役レベッカ・クレメントの「親密すぎる」関係がコンプライアンス違反と判断したが、恋愛の決定的証拠はなく、ただの気まずい書類仕事に終わった。 0 0 シェア X / Twitter LinkedIn リンクをコピー Image: BBC Business ロイズ・オブ・ロンドンは、元最高経営責任者ジョン・ニールと別の取締役との関係が「十分に親密」で「認識上の利益相反」を生じさせたと、内部調査の結果発表した。同社は、ニールと元コーポレートアフェアーズディレクターのレベッカ・クレメントが関係を開示せず、コンプライアンス規則に違反したと述べたが、ロイズ在籍中の恋愛関係については「決定的な証拠はない」とした。 現在「全員が前に進める」と語るニールは調査結果に失望を表明。一方、クレメントの弁護士は彼女が法的措置を検討中とし、調査の結論は「噂、ゴシップ、憶測」に基づくと批判。「彼女は、ジョン・ニールとの不適切な関係や昇進における落ち度の証拠をロイズが見つけられなかったことに驚いていない」と付け加えた。 ロイズは2023年11月に最初の内部通報を受けたが、会長サー・チャールズ・ロックスバラがガバナンス上の失敗と判断し、2025年10月に金融行動監視機構(FCA)に通知するまで行動しなかったという。2025年11月の2度目の申し立てで調査が拡大されたが、ニールとクレメントが退社後に質問への回答を拒否したため難航。ロイズは約40人の証人に聞き取りを行い、常にFCAに情報提供していた。 サー・チャールズは、元CEOの行動は「彼に期待される基準を著しく下回る」ものであり、調査により「ガバナンス基準とプロセス遵守の深刻な欠陥、最も憂慮すべきは内部通報の取り扱い」が明らかになったと述べた。1688年から続く老舗機関なら、今頃は噂話の処理方法を習得していてもよさそうなものだが。