Climate 2026年8月1日 BBC World イタリア、熱中症警戒を最高レベルに引き上げ、亜熱帯高気圧がそう言ったから イタリアはほぼすべての都市で熱中症警戒を最高の「赤」に引き上げ、欧州は猛暑と山火事に見舞われている。気候変動は本当にパーティーの台無しだ。 0 0 シェア X / Twitter LinkedIn リンクをコピー Image: BBC World イタリアは今週末、気温を「溶ける」レベルに引き上げ、新たな熱波が国を襲う中、主要都市のほぼすべてで最高の「赤」警報を発令した。 保健当局によると、首都ローマ、ミラノ、ベネチア、ナポリを含む北から南までの19都市がすでに赤色警報下にあり、月曜日までに2都市を除くすべてが赤色警報になる見込みだ。土曜日には多くの場所で気温が摂氏30度半ばに達し、当局は高齢者、幼児、慢性疾患を持つ人々だけでなく、健康で活動的な人々にもリスクがあると警告している。 この警告は、欧州のいくつかの国が、猛威を振るう山火事と戦っている中で発せられた。一連の熱波が、火災が猛威を振るうのに理想的な条件を作り出している。 イタリア保健省が土曜日に発表した最新の熱波速報によると、月曜日までに国内の主要27都市のうち約25都市が赤色警報になるという。同省は、イタリアの「ブーツ」の先端にあるレッジョ・カラブリアと、シチリア島の向かいにあるメッシーナの2都市のみが、2番目に高い「オレンジ」警報に留まると予想している。 同省は、影響を受ける地域の住民に対し、11時から18時までの最も暑い時間帯に暑さや直射日光を避け、屋内に留まり、水分を十分に取るよう求めている。どうやら「焼くな」というのは、わざわざ言わないと伝わらないらしい。 この異常な暑さは、北アフリカからの亜熱帯高気圧が地中海で強まっていることが原因で、これは自然が「もっと暑くできるんだぞ」と言っているようなものだ。 一方、ギリシャ、フランス、ポルトガル、スペインの消防士たちは、数千ヘクタールに及ぶ火災と依然として戦っている。フランスでは、南東部のヴァール県で金曜日の夜、数日間封じ込められていた火災が再燃し、約2500人が避難したと地元当局が発表した。しかし、南西部のジロンド県での大規模な火災は現在鎮圧され、避難していた約20万人の住民は自宅に戻ることができた。 ギリシャでは、全国で猛威を振るう山火事の一つに囲まれたヴィオティアの沿岸の町から、数百人(ほとんどが観光客)が海路で避難した。スペインでは、2026年に20万ヘクタール以上の土地が焼失しており、これは年間平均の約5倍に相当し、ポルトガルの焼失面積も平年より多いとEUのデータが示している。 気候変動は世界中の気温を上昇させており、欧州は最も速く温暖化が進む大陸で、世界平均の2倍の速さで温暖化が進んでいる。これは、夏の熱波の増加、欧州の水供給への圧力の増大、そしてより激しい山火事を引き起こしている。だから、日焼け止めと消火器を忘れずに。今年の夏は灼熱になるだろう。