Climate 2026年6月27日 The Guardian 欧州熱波:ドイツ、またもや最高気温記録を更新 欧州がサウナと化す中、ドイツは自らの暑さ記録を更新し続け、デンマークは150年ぶりの高温を記録、スイスの氷河は汗をかき始めている。 0 0 シェア X / Twitter LinkedIn リンクをコピー Image: The Guardian ドイツは昨日、観測史上最も暑い日を記録したばかりだが、本日新たな気温記録を打ち立てた。ドイツ気象局によると、ザクセン=アンハルト州ドレヴィッツで41.5°Cを観測し、前日にザールブリュッケンで記録した41.3°Cを上回った。ベルリンはテンペルホーフで39.2°Cを記録し、自らの記録を更新。警察は通常、暴徒鎮圧に使われる放水銃を出動させ、ブランデンブルク門で市民にミストを浴びせた。すでに9,000リットルの水を使用している。一方、デンマーク気象研究所はオーフス北部で37°Cを報告。これは1874年の観測開始以来最高である。デンマークのそれまでの記録はオーデンセ北部の36.6°Cで、すでに1975年の記録を超えていた。ルーマニアは月曜から水曜まで極度の暑さに対するレッドアラートを発令。スロバキア(26.3°Cで観測史上最も暖かい夜を記録)、チェコ、ハンガリー、モルドバも同様の措置を取った。英国では10代の若者と男性2人が溺死し、熱波による溺死者数は5人となった。専門家はスイスの氷河が大量の氷を失う可能性があると警告。雪と氷は月曜までに完全に溶ける見込みで、これは氷河消失日として観測史上2番目に早い記録となる。科学者によると、この熱波は人為的な気候変動なしには事実上不可能であり、夜間の気温が20年前に比べて100倍起こりやすくなっている。ヒースローとガトウィックでは、熱波に関連した雷雨により700便以上の遅延が発生。ベルリンの気候活動家たちは、政府の化石燃料依存に抗議するデモを計画している。何と言っても、まだ32°Cもある中での集会ほど「涼む」のにふさわしいものはない。