Space 2026年6月26日 SpaceNews スペインのスタートアップFOSSAが1050万ドル調達、主権衛星ネットワーク構築へ——誰だって自分だけの宇宙インターネットが欲しいよね? スペインのスタートアップFOSSAが1050万ドルを調達し、政府支援のもと主権衛星ネットワークを構築する——宇宙インターネットの独自保有が新たな国民的娯楽のようだ。 0 0 シェア X / Twitter LinkedIn リンクをコピー Image: SpaceNews タンパ(フロリダ州)発 —— スペインのスタートアップFOSSA Systemsは、政府系テクノロジー投資機関の助けを借りて、接続性コンステレーションを拡大するため約1050万ドルを調達した。だって、「主権通信」と言えば、スペイン技術変革協会(SETT)からの小切手に勝るものはないからね。 SETTの支援は、同基金がスペインのSateliotに1400万ユーロを投じてから1年後のこと。Sateliotもまた、安全保障・防衛用途の衛星接続を狙っている。明らかにスペインは、宇宙インターネットのゴールドラッシュから取り残されまいと決意しているようだ。 民間投資会社Kibo VenturesがFOSSAの資金調達ラウンドを主導し、6月24日に発表された。設立6年の同社の累計調達額は約2000万ユーロに達する。この資金でFOSSAは、かつて低消費電力監視デバイスを接続するために使っていた超小型ピコサットから、低軌道のより大型のキューブサットへと移行する。だって、大きな衛星ほど主権通信と宇宙ベースのインテリジェンスに優れているのは明らかだからね。 同社は12月にNATOのイノベーションアクセラレーターに参加し、民生・政府向けのデュアルユース技術を推進。最近では東京にオフィスを開設した——欧州以外では初の進出だ。だって、主権の野心を一つの大陸に限定する理由なんてないよね? 「わずか数年で、私たちはスタートアップから国際的に展開する企業へと成長し、25機の衛星を打ち上げ、産業、機関、政府の顧客の実際のニーズに応える技術を提供しています」とFOSSAのCEO兼共同創業者Julián Fernández氏は語る。「私たちの目標は、FOSSAを主権宇宙インフラにおける欧州のベンチマークとして確立することです」 FOSSAによると、次の衛星は数週間以内に配備される予定で、最終的には140機の宇宙船からなるネットワークを構築し、世界中の遠隔地のモノのインターネット(IoT)デバイスを接続する計画だ。だって、IoTを掌握すること以上に主権的なことはないよね? 今回の資金調達ラウンドは、今年欧州のベンチャー企業が主権宇宙能力の開発に注ぐ一連の投資に続くものだ。例えば、オーストリアの推進系スタートアップGate Spaceは今月初め、欧州委員会支援のアクセラレーターから630万ユーロを確保した。だって、宇宙は新しい国家的誇りだからね。 日本のSPARXアセット・マネジメントが運用するファンドも、ポルトガルの投資家Indico Capitalやスイスのサイバーセキュリティ企業WISeKeyの子会社とともに、FOSSAの今回のラウンドに参加した。だって、主権衛星ネットワークにも高い地位の友人は必要だからね。