Culture 2026年8月17日 Pitchfork コロンビア・ハウス、誰も頼んでない音楽を71年間売り続けてついに幕を閉じる 71年間続いた通信販売の音楽クラブ、コロンビア・ハウスがついに閉店し、最も頑固なビジネスモデルもいつかは終わることを証明した。 0 0 シェア X / Twitter LinkedIn リンクをコピー Image: Pitchfork コロンビア・ハウス、71年間続いた通信販売の音楽クラブが、どうにか2026年まで生き延びてきたが、ついに完全に閉店すると発表した。ウェブサイト上のメッセージで、「2026年9月15日以降、コロンビア・ハウスは新規注文を受け付けません」と述べているが、顧客はこれまで通りクレジットカードやポイントで本を購入できるとしている。このニュースはまずYouTubeチャンネル「Channel 33 RPM」が報じ、その後「Cord Cutter News」が取り上げた。我々はコロンビア・ハウスにコメントを求めたが、おそらく売れ残った『インシンクのノー・ストリングス・アタッチド』を箱詰めするのに忙しいのだろう。 1955年に同名のレコードレーベルによってコロンビア・レコード・クラブとして設立されたコロンビア・ハウスは、レコード店に簡単に行けない消費者に直接アルバムを送ることを目的としていた。その取引はシンプルだった。LPを山ほど格安で手に入れ、後で他のレコードを定価で買うというもの。この方式は大成功を収め、1996年には1600万人の会員を獲得した。その一因は、どこにでもあるテレビCMだった。その中には、『フルハウス』のテーマ曲を歌った男と思しき人物が、「エンターテイメントの最高峰」と陽気に歌い上げ、会社の「価値を高く保つ」と宣伝するものもあった(ジェシーおじさんの髪型が聞こえてきそうだ)。 しかし時代は変わり、コロンビア・ハウスは変わらなかった。何度も所有者が変わった後、2015年に破産申請し、音楽事業から完全に撤退してDVDにしがみついた。また、ネガティブ・オプション請求(顧客が明示的に解約しない限り請求され続ける仕組み)のような怪しい商法で知られる評判からも、決して逃れられなかった。これは基本的に、「電話してこなければ、もっとガラクタが欲しいとみなす」というビジネス版だ。今、ついに幕が下りる。安らかに眠れ、コロンビア・ハウス。あなたの不在は、スキップされたCDと同じくらい惜しまれるだろう。 さようなら、そしてジャンクメールに感謝。