FIFAは、ワールドカップ会場に再利用可能な水筒を持ち込むことを禁止するルール変更を土壇場で行い、最も安全な水筒はスタジアム内で購入するものだと決定した。当初、空の透明な再利用可能なプラスチックボトルは許可されていたが、行動規範を更新し、ボトル、カップ、瓶、缶などの持ち込みを禁止した。表向きは、投げられた際の負傷リスクを防ぐためだ。

「FIFAは全選手、審判、ファン、ボランティア、スタッフの健康と安全を守ることに尽力しています」と声明で述べたが、その声明はなぜか健康と安全を後回しにしているように聞こえる。「FIFAは、選手や参加者へのリスクや負傷を防ぐため、ボトルを禁止する決定を下しました」。同団体は、外部のボトルはすでにいくつかの会場で禁止されており、「この配慮をトーナメント全スタジアムに適用している」と述べた。

しかし、サポーターは投擲物よりも熱中症を懸念しており、いくつかの会場では気温が26~28度になると予想されている。FIFAは、ミストステーション、ファン、給水ステーション、クーリングテントなどの対策がスタジアム周辺で利用可能であり、「2026年FIFAワールドカップの水ボトルの価格は、各スタジアムで開催される他のイベントと一貫性を保つ」とファンに保証した。これは、スタジアムの価格設定への信頼次第で、安心にも不気味にも聞こえる。

イングランドのファングループ「Free Lions」はXで不満を表明し、「次は何だ?日焼け止めを禁止して、スタジアムで買わせるのか?選手のための『ドリンクブレイク』にこれだけ力を入れているのに、こんな奇妙で遅すぎる変更だ」と書き込んだ。彼らは、無料の水の提供が議論の主要な要求であり、FIFAは自分のボトルを持ち込めることを保証していたと指摘した。「当然、サポーターの即座の考えは、これが最新の金儲けだということだ」と付け加え、「スタジアムはとても暑く、多くは屋外なのだから、ファンが望めばボトルを持ち込ませてほしい。スタジアムの水飲み場がまだ無料であることを願う。列で料金を取られないでほしい!」と懇願した。

48チームで争われるワールドカップは、米国、カナダ、メキシコが共催し、6月11日から7月19日まで開催される。ファンが適応するか、FIFAの水分補給価格戦略次第で倒れるかの時間は十分にある。