ビートルズが『レット・イット・ビー』を録音し、さらに重要なことに伝説のルーフトップコンサートを行ったロンドンのタウンハウスが、来年正式に博物館となる。3サヴィル・ロウの建物は、すでにファンが外観を写真に撮りながら「これって不法侵入になるのかな?」と悩む巡礼地となっているが、一般公開され、『レット・イット・ビー』スタジオの再現、企画展、アーカイブ資料が7階にわたって展示される。

今月アルバム『ザ・ボーイズ・オブ・ダンジョン・レーン』のリリース準備で忙しいポール・マッカートニーは、最近この場所を訪れ「すごいトリップだよ」と語った。さらに「壁の中にはたくさんの特別な思い出があるし、屋上もね」と付け加えた。リンゴ・スターもプレスリリースで「わあ、まるで帰ってきたみたい」とコメント。

英国各地にはビートルズの非公認アーカイブがいくつか存在するが(バンドの故郷リバプールも含む)、新たに「3サヴィル・ロウのビートルズ」と正式に名付けられた博物館は、バンドとそのレーベルであるアップル・コアが公認した初めてのものとなる。レーベルのCEOトム・グリーンは、ファンがすでに毎日のように建物の外観を撮影しているが、来年からは「中に入って、あの象徴的な建物の7フロアすべてを探検できる。1969年のあの有名な日から変わっていない手すりまである屋上も含めて」と述べた。