グローバルサウスの革新者たちは、どうやら今もなおイノベーション資金クラブハウスの外に閉め出されたままだ。世界最大級の問題に対する解決策を持っているにもかかわらず。例えば、梅田正樹氏。彼のドローン新興企業SORA Technologyは2020年に名古屋で創業し、当初はアフリカの僻地に医療物資を届けることを目指していた。しかし、保健省との協議の後、マラリア対策に方向転換した。マラリアはアフリカで年間50万人以上を死に至らしめている。同社のAI搭載ドローンは水域を特定し、濁度(初心者向けに言えば、水の濁り具合)を分析して、蚊の繁殖地を特定するのに役立つ。では、なぜこの技術がどこにでも普及していないのか?それは、いつものように、資金と機会がグローバルノースに留まっているからだ。その結果、素晴らしい解決策が埃をかぶるだけで、命を救うことはない。