ボランティアダイバーのデルク・レマーズ氏が、地中海でホオジロザメの珍しい映像を撮影した。それはまるでユニコーンを見つけるようなものだ。レマーズ氏はNGO「ヘルシー・シーズ」で活動しており、5月の遭遇を「かなり特別だった」と語った。全長4.5メートルの捕食者がカメオ出演してきた時の表現としては、控えめなものだ。

「サメはかなり近くにいました」とレマーズ氏はBBCに語り、カメラを操作しようとして指が震えたと付け加えた。ホオジロザメにじっくり観察されながら、手が震えない方がおかしい。

目撃はチュニジアとシチリアの間の沖合で行われ、科学者たちはこのサメが成体のオスであると考えている。地中海旅行をキャンセルする前に、専門家によれば心配は無用だ。乱獲により、この種は地中海では絶滅寸前まで追いやられている。そう、サメの方が心配すべき立場なのだ。

保護活動家たちは、この珍しい出現が政府に地中海の海洋保護区設置を促すきっかけになることを期待している。ホオジロザメが現れることが、海を守る必要性の証拠でなくて何だろう?

その他のニュースでは、ブルーオリジンのロケットが爆発し、国王がサー・デビッド・アッテンボローに野生動物経由で誕生日カードを送り、ロンドン動物園が動物の体重を測定した。しかし、どれも震える指とホオジロザメには敵わない。