『リーサル・ウェポン』のスター、ダニー・グローバーが数年にわたりアルツハイマー病と共に生きてきたことを発表した。ロジャー・マータフでさえ、時の流れからは逃れられないという証明だ。

79歳のグローバーは、『ザ・トゥデイ・ショー』のインタビューでこのニュースを共有し、2022年に名誉オスカーを受賞した「すぐ後」に診断されたことを明かした。「ある意味、それと共に生きることはできました。進行するにつれて、物事は変わっていくでしょう」と語り、動作や話し方、記憶が鈍ってきていると認めた。しかし、彼を支える家族が「私の背中を押してくれている」と述べ、乗り越えられているという。

娘のマンディサは、彼が自分の言葉で話すことが「本当に重要だった」と付け加えた。「そして今がその時です。彼が自分のために話すのに今以上の時があるでしょうか? 人々が時々質問するので、私は不誠実になりたくないんです。『ああ、すべて順調です。全部うまくいっています』と言いたくない」と語った。

グローバーはまた『ピープル』誌のインタビューに応じ、「心の中でまだ全てを受け入れているわけではない」と認めた。「自分が物事を覚えていることを確認できる瞬間がある。決して忘れられない瞬間もある」と語った。さらに「人生の終わりだとは感じていない。やるべき仕事がある。娘もいるし、友達もいる。ただ、あなたの人生は続くと言いたい」と付け加えた。

約40年にわたるキャリアで、グローバーは『アルカトラズからの脱出』(1979年)でのデビューから、『リーサル・ウェポン』『カラーパープル』『プレデター2』などの象徴的な役まで、170以上の映画とテレビのクレジットを獲得している。また、エミー賞5回、グラミー賞4回を受賞し、貧困とHIV/AIDSと闘う国連親善大使も務めた。だから、もし誰かがアルツハイマー病に尊厳と少しの生意気さで立ち向かえるなら、それは彼だ。