またもや熱波が英国に襲来。どうやら地球は、英国の夏をロースト料理に変えると決めたらしい。気象庁によると、木曜か金曜までに南東部で最高気温34℃に達し、ちょうどエアコンのない現実を皆が思い出すタイミングだ。

イングランド南部では土曜日に気温28℃に達する見込み。英国保健安全保障庁(UKHSA)の1週間にわたる健康警告は7月4日正午に発効し、東部、イースト・ミッドランズ、ウェスト・ミッドランズ、南西部、ロンドン、南東部を対象に7月11日午後8時まで続く。同庁は、脆弱な人々の生命リスクが高まり、冷水ショックや溺水による水関連事故の増加があると警告。つまり、水にも日差しにも近づくな、と。

気象庁の気象学者ベッキー・ミッチェル氏は、今回の熱波は先月の猛暑ほど高温多湿ではないが、約1週間続く長期の暑さになると指摘。北部は曇りと雨で、英国は均一に良い天気を享受できない。

一方、サザン・ウォーターは7月10日午前0時1分からハンプシャーとワイト島でホース禁止令を発表。庭の水やり、ビニールプールへの給水、洗車は禁止。この禁止令は、水が有限資源であり、6月の熱波で大量に使ったことを優しく思い出させる。

今回の警報は、先週のまれな極度暑さのレッド警告に続くもの。英国はノーフォーク州リングウッドで暫定6月気温記録37.7℃を記録し、1976年の35.6℃を更新。気象庁の予測では、特に南東部で暑さが頻発する。つまり、慣れるしかない。